2024年09月16日
世界中の素晴らしい動物たちとの出会い
Meeting with wonderful animals around the world
TAG 海外研修旅行
December 06, 2023
オーストラリア海外研修旅行《メルボルン》 後編
COUNTRY Australia/オーストラリア
3日目はヒールズビル自然保護区に行って来ました。
ヒールズビル自然保護区は動物園に近い施設でしたが、人間と動物たちを隔てる柵や檻が非常に少なく動物たちをより身近に感じることができました。ここも非常に広く、じっくり回るには時間が足りないくらいでした。メルボルン動物園で見ることが出来ず残念に思っていた、タスマニアデビル、ウォンバット、キノボリカンガルー、ハリモグラを見ることができ、すごく感激しました。
その後、『牛が見たい!』というメンバーの希望で、急遽地元のハイランド牛農家さんを訪れました。ハイランド牛は立派な角と前髪の長さが特徴の小型な可愛い牛ちゃんです。のどかで広大な敷地で草を食む姿には本当に癒されました。
4日目は1日freedayとなり、ペットリロケーションのスタッフは普段会えないクライアントさんへ挨拶へ行かれたり、個々に行きたい場所を訪問し、オーストラリアでしか買えないグッズを探しに行ったり、美味しいグルメを食しに行ったりと自由行動の日となりました。
B班はメルボルンでしたので南半球最大のオープンエアーのマーケット「クイーンズビクトリア・マーケット」へ足を運んだスタッフが多かったです。
マーケット内は食品から雑貨、衣類品など沢山の商品で溢れていて、カンガルーの毛皮を売っているお店があり、日本ではなかなかお目にかかれない商品ばかりでした。
驚いたのはインコやオウムもマーケットで売り物として並べられ、初めて目にする光景でしたので鮮明に印象に残っています。
私はペットリロケーションのスタッフと行動を共にし、メルボルン図書館とメルボルン博物館へも訪ねる事ができ、海外旅行の経験がある優しい先輩スタッフと一緒に過ごせたのでとても楽しい時間となりました。
夕食は7名全員で集まり、オーストラリアで過ごす最終日の夜にふさわしいカンガルーステーキをいただきながら豪勢な会食。
カンガルーのお味はとても柔らかく臭みもなく、上品な赤身ステーキで本場のカンガルーステーキに感動いたしました。初めての味でしたがバルサミコのソースとの相性が良く美味しかったです。
5日目 お昼にオーストラリアを出発し、夕方にブルネイへ到着。帰国時はブルネイへ入国し、モスクの見学、ガドンモールでのショッピングや、ガドンナイトマーケットで夕食をいただきました。
ブルネイのモスクは、煌びやかで美しい建物です。モスクとは、多数のイスラーム教徒が一緒に礼拝することの出来るイスラム寺院。モスクという英語は「平伏(サジャダ)の場」という意味のマスジドというアラビア語から派生した言葉だそうです。 本来の意味からすればモスクは、礼拝を行う一枚の絨毯でもよいとされているそうですが、国民が集まって礼拝を行っている風習がありました。ブルネイの人々は焦る事はなく、ゆっくりしている方が多いとガイドさんがおっしゃっており他国の文化や人々の習性を学ぶ事ができ、とても貴重な体験をさせていただきました。
この海外研修を通して、日本とオーストラリアの生活環境や思考の違いを実感し、そこから生まれる動物への接し方の違いを学びました。