今年も行ってきました、ヨーロッパ。
毎回気ままな一人旅をしている私ですが、今回は勉強のために当社スタッフも同行しました。
4年連続の欧州旅行、例年とほぼ同じ位の時期だったこともあり、天候や気温もわかっている気になっていて、いざ渡欧したら大ハズレ!!
今年は(しかも私たちが渡欧する1、2週間ほど前位から)異常な暑さとのことで、フランクフルトの空港に降り立ってまず暑さに驚きました。
いつもなら薄手の長袖を羽織り、長ズボンでちょうどいいはず…が、長袖なんて着ていられる気温じゃありません(汗)
暑~い日本を抜け出して涼みに来たはずなのに…連日35℃を超え、酷い日には40℃のカンカン照り…。
小雨が降る日があったり、一日中どんよりとした曇り空が普通なのに、毎日雲一つない快晴。
会う人会う人がまず気温のことを口にし、『この気温は異常だ!!』とブツブツ言っていました。
通りすがりのおばさんまでもが『どこから来たの?本当に異常な暑さね!』とわざわざ声をかけてきたぐらいです(笑)
こんなに気温が高いことはまずない地域ですので、宿泊するホテルは三ツ星だろうが全てエアコンなし!
そのため夜間はホテルの窓を全開、風がない日は本当に地獄でしたが、これもいい思い出?(笑)
気温のことはさておき、同行したスタッフのたっての希望により、ヨーロッパのたくさんのペットショップを巡りました。
綺麗に陳列された生体や用品、店頭に並ぶ動物たちの健康状態や管理状況、お店のスタッフのお客さんへの対応(当社のスタッフは言葉は理解できないので雰囲気で)など、話に聞くのではなく、実際に見て、肌で感じられたことは本当にいい体験になったのではと思います。
動物がらみのことだけでなく、その国その国の食べ物を味わい、外国の人と接し、文化の違いを感じる。
私自身も海外に行く度に、日本という国がどれだけ豊かで、自分自身がどれくらい恵まれた環境で育ったのかを実感させられます。
その他にもヨーロッパ各国の取引のあるエクスポーターを挨拶を兼ねての視察。
メールだけのやり取りでなく、実際に会い、動物のこと、動物とは全く関係のないことまで話をする。
限られた時間の中で、それぞれの人たちと貴重な時間を共有できました。
そして今回もEUブリードのハイクオリティな動物たちをたくさん見ることができました。
あれも輸入したい、これも輸入したい…欲求は止まりません(笑)
あり得ないほどのタイトなスケジュールの中でも、たまたま通りかかったブリュッセルの駅前で開催されていた市場に寄り道してみたり、フランスではルーブル美術館(中に入る時間はなかった…)、凱旋門を訪問。
ちゃっかり観光まで楽しんでしまいました。
ヨーロッパに到着してからはとにかく移動、移動で連日ホテルに到着するのは夜の12時…。
過去最高の移動距離と移動に費やした時間にちょっとウンザリしかけましたが、それでもたくさんの素敵な出会い(人も動物も)があり、本当に有意義な旅となりました。