タイトルをご覧頂くとなんとも優雅な旅のように聞こえますが、実際は移動、移動…総移動距離を計算したくないほど…(苦笑)
それでも異国の地を訪れるというのは、訪れたことのある国であっても毎回新鮮さを感じます。
ペット先進国の多いEUを訪れる度にいつも新たな学びがあります。
それは動物のストック場しかり、餌などの管理方法しかり、動物の扱い方しかり、動物との付き合い方しかり。
日本で動物を見ていたり、扱っていたら気づかないことに気づかされたり、“そんな方法もあるのか”と発見があったり。
これこそが旅の醍醐味。
今回は現地の様々なブリーダーを訪問したり、ドイツ一古いハイデルベルグにある動物園を訪れました。
海外を訪れた時は、時間が許すならその国その国の動物園を訪問しています。
ハイデルベルグ動物園は比較的町の傍に位置し、立地は上野動物園を彷彿とさせます。
園内全てをくまなく見て周り、獣舎の作り方や、動物の見せ方。
確かに古い作りの獣舎や設備もありますが、園内を歩き回っていてもドイツ一古いと感じさせない雰囲気。
やはり勉強になりました。
そして動物のみならず、歴史を感じる佇まいのハイデルベルグ城や、ネッカー川にかかるカール・テオドール橋を渡り、ゲーテも愛したとされる哲学者の道を少し歩き、街並みもしっかり見て、地の物を食べる。
今回も実り多き旅となりました。