第一班に続き二班も西表島研修へ。
二班は町田先生も一緒に西表島で沢山の動物を探しました。
今回はコロナのこともあり、周りにご迷惑をかけない様、体調管理や感染予防に細心の注意を払い研修に参加してきました。
早朝、成田空港を出発し石垣島からフェリーに乗り替えて3時頃には西表島に到着予定。
…ですが、飛行機の整備トラブルで代行機に乗り換えとなり、到着が5時とだいぶ出だしで躓くことになりました。
貿易班の人たちは色々な国へ飛び回っているので慣れていましたが、私は飛行機に乗る機会がないので沖縄に着くまでが、とても長く感じました。
遅れた分、期待も膨れ上がりようやく到着。
さすが沖縄、10月とは思えない暑さで、すぐに半袖となり浮かれっぱなしでした。
翌日、キャニオニングを体験。
川に到着するまでの数分間山道を歩きましたが、早々にキノボリトカゲやカエルなどの爬虫類との出会いがありました。
やはり、爬虫類や両生類は気温が高く山道のような湿度も高い場所を好んでいるという事を体感し、温度や湿度をより一層徹底した管理のもと飼育をしていきたいと改めて思いました。
勿論、川にも生き物が沢山。
ウナギや小魚、カニなどたくさんの川の生き物達との出会いがありました。
キャニオニングでは自然のウォータースライダーや、最短で高さ1メートル、最長で高さ4メートルの場所から何度もダイブ。
その日の夜は夜行性の生き物を探し求めジャングルへ。
そのタイミングで町田先生のtiktokライブをしようと計画。
その旨をツアー会社の方たちに伝えると、素敵な計らいで虫博士を呼んで下さいました。
虫博士と動物博士の町田先生は生き物が出る度に意気投合!
しかし、ライブは電波が無く大失敗…。
面白い話やびっくりする様な話を視聴者さんにお伝えしたかったので、とても残念です。
ライブは失敗しましたが、ナイトツアーで出会った生き物達の解説動画をtiktokに載せていますので、是非『パンク町田』で検索して見てください。
町田先生曰く、名物の一つのヤシガニのハサミのパワーはシェパードの噛む力と同じだそうです。
そのハサミの大きさには圧倒されました。
ジャングルを散策して少し経つと、サキシマハブを発見。
サキシマハブがいた場所がとても印象的で、2~3週間前までそこには雨水が溜まりカエル達が集まっているという場所でした。
サキシマハブはそのカエルたちが戻ってくるのを待っており、爬虫類の頭の良さと記憶力に一同関心。
サキシマハブや天然記念物のオカヤドカリを、こんなにも簡単に見られと思っていなかったので本当に驚きです。
(後半へ続く)