今回も輸入手配から日本に到着するまで、また日本に到着した後も検疫所までの輸送、そして係留検疫期間の飼養管理、また検疫終了後、検疫所から動物園さんまでの輸送に至るまで、全てを一貫して弊社にて実施させて頂きました。

動物園さんからのご依頼で、人工哺育ではない個体ということで今回のアミメキリンを手配させて頂きましたが、人工保育の個体とは違いとても神経質なため、輸送中、また検疫期間中の飼養管理においても人工哺育の個体とは全く違う注意を払い、飼養管理をさせて頂きました。

そして検疫終了後、5時間弱の陸送を経て東山動物園さんへ。

動物園さんの獣舎前にクレートを横付けし扉を開けて待つこと数分。

比較的すんなりと獣舎に入り、扉が閉まると同時にあちこちから安堵の声が漏れていました。

獣舎に入った後は用意された餌を食み、ほっと一安心。

新たな血統であるこのアミメキリンに活躍をしてもらい、二世の誕生にも期待したいと思います。